2017年09月03日
東京マルイ MP5K PDWをHC化する
今回はMP5K PDWをオーバーホールついでにHC(ハイサイクル)化します。
初めて買った電動ガンで現在はサバゲーの貸し出し用にしています。
なんせ古いのであちこちガタが来ていて、スプリングはすっかりへたって外装もボロボロと老朽化が進んでいたので改修しました。
作業後はこのような感じに。
光学サイトは調整が素手でできる東京マルイのNEWプロサイトでオフセットハイマウントをかませて邪魔なアイアンサイトが視界に入らないようにしたり、純正では抜きにくいフォアグリップ固定ピンを「F.FACTORY HK ハンドガードロックピン」に変えたりとなるべく初心者に優しい構成にしています。
あとは東京マルイ プロサイレンサー(ショートタイプ)、ノーベルアームズ MP5専用ロープロファイル マウントベース ミドルタイプ、MAG 90連スプリングマガジン、G.A.W. 電動ガン用SBDという構成です。
まずはキモのHC化。
MP5K HCのメカボックスとEG-30000モーターを入手して入れ替えます。
ただ配線の取り回しが異なるためそのままでは組み込めませんので少々加工が必要になります。
といっても配線を切ったりしないお手軽加工です。
必要な工程は以下のとおり。
・MP5K PDWのモーターと接続されている黒配線をMP5K HCの黒配線と入れ替える。
・MP5K HCのトリガーから伸びている赤配線のメス端子を少し潰す。
元々平型ヒューズに直結されている端子をPDWの延長配線端子に差し替えるのですが、
ヒューズ端子の方が厚みがありそのままではスカスカなのでペンチで潰して調整します。
・MP5K HCのメカボックス外装に絶縁用のシールを貼り付ける。
PDWと同じ位置に貼ります。シールは事務用のタックラベルを使いました。
後はお好みで配線を束ねたりすれば完成です。こんな感じになります。
例によってHCメカボックスだとサイクルアップと引き換えに初速と有効射程が減少するため、スプリング交換で初速を上げています。
使ったスプリングは「ANGS アングス「0.9J(ジュール)スプリング ハイサイクルシリーズ専用」SS 150mm以下用」になります。
メカボックスを分解して入れ替えるだけなので手順は割愛。
元々軸受とかが強化パーツになっているファクトリーカスタムなメカボックスなので他パーツはノーマルのままで十分と判断しています。
他の電動ガンで同じカスタムを行った経験からセミオートのレスポンス悪化とカスタム前の感覚でセミを連射するとセミロック、たまに同タイミングでヒューズ切れが起こるのでヒューズを20A⇒25Aに変えてレスポンスを回復させています。
交換後の初速は…ノーマルの次世代電動ガン以上の割とギリギリな数値にw
もちろん適法の数値ですが、これだとフィールドによってはレギュレーションに引っかかるところが出てくるので初速を下げます。
インナーバレルを少し短いMP5K HCのものに交換して対策しました。
調整後の初速は平均的な長物スタンダード電動ガンレベルに。これなら問題にはなりません。
ノーマル状態から比べればしっかり初速はアップしています。
ただ、インナーバレルを短くした副作用で発射音が大きくなった、というか破裂音に変わりました。
空撃ちだと今までと変わらない音ですが、弾を発射するとパンッ!と結構デカイ音がします。
MP5Kシリーズは強HOPにすると初速が上がる流速気味のセッティングがされている製品なので、今回のカスタム内容からすると当然の結果ですね。
サイレンサー(サプレッサー)を装着すると今まで通りの静かな発射音に戻るので隠密性を考えると必須装備になります。
サイクルの方は19~20発/秒とノーマル比では伸びていますがHCメカボックスとしては少々物足りない結果に。内蔵されている配線が劣化していたアッパーフレームを交換しても変わらなかったので、単純に配線が長くなってロスが増えただけでしょうかね?バッテリーは東京マルイ純正のニッケル水素で計測しています。
続いてはメカボックスの組み込みですが、これは形状が同じなので普通に組み込めます。
配線の取り回しは画像のようにすればストックを取り付けて蓋をしても干渉しません。
あとはEG-30000モーターをグリップに入れれば完成です。
次に外装の交換に着手。
HC化の際に交換したアッパーフレームの他にクリック感が弱くなっていたセレクター、ガタつくストック、軋むフォアグリップ、塗装が剥げたグリップ底、ネジ山が削れまくったマズル、と交換しだすと止まらなくなり…大して傷んでもいないロアフレーム、リアサイトまで交換したところで我に返り終了としました。もう1挺組めますねこれwボロだったので全て処分してしまいましたが。
おかげで新品同様になりました。
外装の質感が旧パーツのテカテカからマット仕上げに変わっていたりして、マルイの外装も一応進化してるんだなーと感慨深かったです。
初めて買った電動ガンで現在はサバゲーの貸し出し用にしています。
なんせ古いのであちこちガタが来ていて、スプリングはすっかりへたって外装もボロボロと老朽化が進んでいたので改修しました。
作業後はこのような感じに。
光学サイトは調整が素手でできる東京マルイのNEWプロサイトでオフセットハイマウントをかませて邪魔なアイアンサイトが視界に入らないようにしたり、純正では抜きにくいフォアグリップ固定ピンを「F.FACTORY HK ハンドガードロックピン」に変えたりとなるべく初心者に優しい構成にしています。
あとは東京マルイ プロサイレンサー(ショートタイプ)、ノーベルアームズ MP5専用ロープロファイル マウントベース ミドルタイプ、MAG 90連スプリングマガジン、G.A.W. 電動ガン用SBDという構成です。
まずはキモのHC化。
MP5K HCのメカボックスとEG-30000モーターを入手して入れ替えます。
ただ配線の取り回しが異なるためそのままでは組み込めませんので少々加工が必要になります。
といっても配線を切ったりしないお手軽加工です。
必要な工程は以下のとおり。
・MP5K PDWのモーターと接続されている黒配線をMP5K HCの黒配線と入れ替える。
・MP5K HCのトリガーから伸びている赤配線のメス端子を少し潰す。
元々平型ヒューズに直結されている端子をPDWの延長配線端子に差し替えるのですが、
ヒューズ端子の方が厚みがありそのままではスカスカなのでペンチで潰して調整します。
・MP5K HCのメカボックス外装に絶縁用のシールを貼り付ける。
PDWと同じ位置に貼ります。シールは事務用のタックラベルを使いました。
後はお好みで配線を束ねたりすれば完成です。こんな感じになります。
例によってHCメカボックスだとサイクルアップと引き換えに初速と有効射程が減少するため、スプリング交換で初速を上げています。
使ったスプリングは「ANGS アングス「0.9J(ジュール)スプリング ハイサイクルシリーズ専用」SS 150mm以下用」になります。
メカボックスを分解して入れ替えるだけなので手順は割愛。
元々軸受とかが強化パーツになっているファクトリーカスタムなメカボックスなので他パーツはノーマルのままで十分と判断しています。
他の電動ガンで同じカスタムを行った経験からセミオートのレスポンス悪化とカスタム前の感覚でセミを連射するとセミロック、たまに同タイミングでヒューズ切れが起こるのでヒューズを20A⇒25Aに変えてレスポンスを回復させています。
交換後の初速は…ノーマルの次世代電動ガン以上の割とギリギリな数値にw
もちろん適法の数値ですが、これだとフィールドによってはレギュレーションに引っかかるところが出てくるので初速を下げます。
インナーバレルを少し短いMP5K HCのものに交換して対策しました。
調整後の初速は平均的な長物スタンダード電動ガンレベルに。これなら問題にはなりません。
ノーマル状態から比べればしっかり初速はアップしています。
ただ、インナーバレルを短くした副作用で発射音が大きくなった、というか破裂音に変わりました。
空撃ちだと今までと変わらない音ですが、弾を発射するとパンッ!と結構デカイ音がします。
MP5Kシリーズは強HOPにすると初速が上がる流速気味のセッティングがされている製品なので、今回のカスタム内容からすると当然の結果ですね。
サイレンサー(サプレッサー)を装着すると今まで通りの静かな発射音に戻るので隠密性を考えると必須装備になります。
サイクルの方は19~20発/秒とノーマル比では伸びていますがHCメカボックスとしては少々物足りない結果に。内蔵されている配線が劣化していたアッパーフレームを交換しても変わらなかったので、単純に配線が長くなってロスが増えただけでしょうかね?バッテリーは東京マルイ純正のニッケル水素で計測しています。
続いてはメカボックスの組み込みですが、これは形状が同じなので普通に組み込めます。
配線の取り回しは画像のようにすればストックを取り付けて蓋をしても干渉しません。
あとはEG-30000モーターをグリップに入れれば完成です。
次に外装の交換に着手。
HC化の際に交換したアッパーフレームの他にクリック感が弱くなっていたセレクター、ガタつくストック、軋むフォアグリップ、塗装が剥げたグリップ底、ネジ山が削れまくったマズル、と交換しだすと止まらなくなり…大して傷んでもいないロアフレーム、リアサイトまで交換したところで我に返り終了としました。もう1挺組めますねこれwボロだったので全て処分してしまいましたが。
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タグ :MP5K PDW
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