2017年02月26日
東京マルイ 電動ハンドガンG18Cの修理と初速回復
今回は電動ハンドガンのグロック18Cが壊れたので修理したついでにスプリングがへたって低下した初速を回復させるカスタムを試みたところ悲しい結果になったお話。
先日、今更ながら弾速計(X32000 MK3)を導入しまして、ウッキウキで手持ちの銃の初速とサイクルを計測していたところ、グロック18Cの弾が出なくなりました。
メカは動作しているのに給弾せず、マガジンを変えてもダメ。銃口からBB弾を先込めすると1発だけ撃てるという状況で前装式に退化してしまいました。
分解して確認したところ、タペットカムの軸が折れてグラグラになって給弾タイミングが狂ったことが原因と判明したので入手性の良い社外品に交換。
LayLax(ライラクス) NINE BALL マルイ 電動グロック18C ハードタペットカム
左:純正(銀色)
右:社外品(黒色)
で、タペットカムが固い材質に変わったので、こいつに叩かれて連動するタペットプレートもあわせて社外品に交換します。念のため。
LayLax(ライラクス) NINE BALL マルイ 電動フィクスド ハードタペットプレート
上:社外品(黒色)
下:純正(銀色)
その他、シリンダーヘッドの緩衝材ゴムシートがボロボロだったので、こちらも社外品に交換。
LayLax(ライラクス) NINE BALL マルイ 電動フィクスド シリンダーヘッド用デュアルダンパークロス
上:交換前
下:交換後
最後にスイッチ部と各ギア等のグリスアップをして終了。
スイッチ端子はぱっと見では殆ど焼けていません。付けてて良かったSBD。効果は抜群ですねー
追加で接点グリスをモリモリ塗りたくります。
他の個所はよそ様のサイトを参考にメカボックスも分解してグリスアップ。
これで修理は終わりですが、せっかく分解したので内部もカスタムしてみました。ここから悪夢が始まるのです。
まずは気密アップその1。
インナーバレルとホップアップパッキンの接合部をシールテープで1周巻き、テープにシリコンスプレーを軽く吹いてから組み付けます。
結果は…失敗w
初速が 20m/sくらい上下して乱れまくり。テープを巻いたせいで組み付けがタイトになり、パッキンが押されて微妙に歪んでいたのが原因でした。やり直しても変わらないので諦めてグリスで気密確保。
次に気密アップその2。
シリンダーとシリンダーヘッドの接合部をシールテープで1周巻き、テープにシリコンスプレーを軽く吹いてから組み付けます。
結果は…またも失敗ww
メカボックスを閉じるときにテープが破れる⇒やり直しを数回繰り返して嫌になったので諦めてグリスで気密確保。
今度は気を取り直してスプリングのへたり対策。
ピストン内部とスプリングガイドにゴムパッキンを1枚ずつ入れてかさ上げします。
結果は…一応成功。
スプリングのテンションが上がったので当然フルオートのサイクル低下(秒間1~2発ダウン)とセミオートのレスポンス悪化を招きます。
その割に初速は購入時に戻っただけで満足感が無さすぎるので元に戻しました。
結局、部品交換とグリスアップのみに落ち着く形に。しっかり給弾するようになり、グリスの気密で初速が僅かに戻った状態でメンテ完了としました。
で、組み上げて慣らしのためにしばらく撃っていると…今度は異音がしてギアが空回りするように。
セクターギアの歯が見事に削れていました。疲労が蓄積してたみたいです。
社外品・純正ともギア単品は手に入らないっぽく、さすがにイライラMAXだったのでメカボックスごと取り寄せ丸ごと入れ替えました。
初速も戻って動作も快調。最初からこうすればよかった…
【訂正】
純正ギア等のメカボックス関係パーツは単品取り寄せ可能だそうです。情報感謝。
先日、今更ながら弾速計(X32000 MK3)を導入しまして、ウッキウキで手持ちの銃の初速とサイクルを計測していたところ、グロック18Cの弾が出なくなりました。
メカは動作しているのに給弾せず、マガジンを変えてもダメ。銃口からBB弾を先込めすると1発だけ撃てるという状況で前装式に退化してしまいました。
分解して確認したところ、タペットカムの軸が折れてグラグラになって給弾タイミングが狂ったことが原因と判明したので入手性の良い社外品に交換。
LayLax(ライラクス) NINE BALL マルイ 電動グロック18C ハードタペットカム
左:純正(銀色)
右:社外品(黒色)
で、タペットカムが固い材質に変わったので、こいつに叩かれて連動するタペットプレートもあわせて社外品に交換します。念のため。
LayLax(ライラクス) NINE BALL マルイ 電動フィクスド ハードタペットプレート
上:社外品(黒色)
下:純正(銀色)
その他、シリンダーヘッドの緩衝材ゴムシートがボロボロだったので、こちらも社外品に交換。
LayLax(ライラクス) NINE BALL マルイ 電動フィクスド シリンダーヘッド用デュアルダンパークロス
上:交換前
下:交換後
最後にスイッチ部と各ギア等のグリスアップをして終了。
スイッチ端子はぱっと見では殆ど焼けていません。付けてて良かったSBD。効果は抜群ですねー
追加で接点グリスをモリモリ塗りたくります。
他の個所はよそ様のサイトを参考にメカボックスも分解してグリスアップ。
これで修理は終わりですが、せっかく分解したので内部もカスタムしてみました。ここから悪夢が始まるのです。
まずは気密アップその1。
インナーバレルとホップアップパッキンの接合部をシールテープで1周巻き、テープにシリコンスプレーを軽く吹いてから組み付けます。
結果は…失敗w
初速が 20m/sくらい上下して乱れまくり。テープを巻いたせいで組み付けがタイトになり、パッキンが押されて微妙に歪んでいたのが原因でした。やり直しても変わらないので諦めてグリスで気密確保。
次に気密アップその2。
シリンダーとシリンダーヘッドの接合部をシールテープで1周巻き、テープにシリコンスプレーを軽く吹いてから組み付けます。
結果は…またも失敗ww
メカボックスを閉じるときにテープが破れる⇒やり直しを数回繰り返して嫌になったので諦めてグリスで気密確保。
今度は気を取り直してスプリングのへたり対策。
ピストン内部とスプリングガイドにゴムパッキンを1枚ずつ入れてかさ上げします。
結果は…一応成功。
スプリングのテンションが上がったので当然フルオートのサイクル低下(秒間1~2発ダウン)とセミオートのレスポンス悪化を招きます。
その割に初速は購入時に戻っただけで満足感が無さすぎるので元に戻しました。
結局、部品交換とグリスアップのみに落ち着く形に。しっかり給弾するようになり、グリスの気密で初速が僅かに戻った状態でメンテ完了としました。
で、組み上げて慣らしのためにしばらく撃っていると…今度は異音がしてギアが空回りするように。
セクターギアの歯が見事に削れていました。疲労が蓄積してたみたいです。
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タグ :電動G18C
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マルイに電話で聞けばメカボ内部品もほぼ全て取り寄せ可能です。
セクターは確か800円しないぐらいでしたよ。
情報ありがとうございます~
今回は後の祭り(笑)ですが、次なんか壊したら有効活用します。