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Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年10月09日

東京マルイ MP7A1 タンカラーモデル(電動ガン)その後

サイレンサー(サプレッサー)が手持ちの間に合わせなのがどうにも気になっていたので新しいのを購入しました。


イイ感じに茶色が増えましたね。
使ったパーツは「マッドブルエアソフト BLACKSIDE サイレンサー TAN G01-004TAN」になります。GEMTECH公認の品です。

今後のカスタム方針としては、もう少しだけ初速を上げてアウトドアフィールドでの有効射程を稼ぎ、かつインドアのレギュレーションに引っかからないようなバランス型にしたいなぁと。メカボックスは脆いので触らずインナーバレルとかで何とかしようと考えています。

【関連記事】
ロングインナーバレルによる初速アップについてはコチラ
マガジンの弾上がり改善についてはコチラ
本体のレビューについてはコチラ
PEQ-15ケースとバッテリーについてはコチラ
自作の汎用ワンポイントスリングアダプタ(スイベルリング)についてはコチラ  
タグ :電動MP7


Posted by tebasaki  at 01:37Comments(0)GUNパーツ

2017年09月10日

MAG製 電動MP7A1用 100連マガジンの弾上がりを改善する

今回はMAG製の電動MP7A1用 100連マガジンの弾上がりを改善します。
厳密にいうと弾は上がるんですが、最後の1発がマガジン内に残ってしまうので撃ち切ったか判別できなくて困るのをなんとかします。

MAG製のスプリング式多弾マガジンはゼンマイ式多弾に迫る装弾数で重宝しています。
多弾数なのにジャラジャラ鳴らない、かつマガジンチェンジが楽しめるというのがゲームにおいてちょうどいいバランスなんですね。

これまでMP5用90連、P90用170連、M16/M4用 190連を導入してきました。最初はスプリングが固いため給弾が渋く最大装填数まで入らないのですが、何度か装填⇒弾抜きを繰り返して慣らせばキッチリ入って快調に動作するようになります。
M16/M4用 190連は残念ながら要加工でしたが(関連記事参照)
ちなみにMP5用は100発、P90用は180発入るようになってちょっと得したり。

今回も慣らしを行い、98~99発まで入るようになりましたが、いざ撃ってみると前述の1発残りが発生したので改善させます。

まずは作業前後の比較。左が調整前、右が調整後。


フォロアーの位置が改善前のマガジンではずいぶん奥まっています。このせいで最後の1発が押し出されずに保持されたままになります。
これではゲーム中のタクティカルリロード、セーフティでの給弾ともに残弾有無が判別できずに紛らわしい。いざ差したら1発残りのマガジンで撃てなかったとか致命的です。


とまあ前置きはこのくらいにして、本題の調整方法についてご紹介していきます。
まずは分解。マガジンリップ側の側面にあるピンを抜きます。画像のような六角レンチやピンポンチなどで突っつくとすぐ抜けます。ローレット加工の無いピンなので抜き出す方向はどちらからでも。


ピンを抜くとブロック状のスプリング止めとスプリングが抜けるので取り外します。


分解はここまで。次にスプリング先端のフォロアー接続部に注目します。
スプリングのピッチが狭まってるので、これを手で引っ張って伸ばしてやることでフォロアー位置を前進させます。やりすぎるとフォロアーの固定ができなくなるので気を付けて。

これぐらいにしてみました。左が調整前、右が調整後。


あとは逆手順で組み立てれば作業完了です。

改めて撃ってみるときちんと最後の1発まで押し出されて撃ち切れました。
撃てなくなってからマガジンを抜くと給弾ルート上に残った弾が1発落ちてくるのですが、これは電動ガンの構造上仕方がない部分なので正常です。むしろ1発しか落ちてこないのはかなり優秀ですね。

【関連記事】
MAG製 M16/M4用 190連 スチールマガジンの弾上がり改善についてはコチラ  
タグ :電動MP7


Posted by tebasaki  at 21:46Comments(0)GUNパーツ

2017年09月02日

30mm径ドットサイト・スコープのレンズ保護

今回はドットサイト・スコープのレンズ保護について。

対物レンズ側が30mm径の光学サイトって結構あると思います。
そして付属品や別売でレンズ保護用パーツが存在しないものもこれまた結構あります。

例えばノーベルアームズのCOMBAT PRO。
別売でキルフラッシュがありますが、視界が暗くなるが嫌なのでポリカ板のレンズプロテクターが欲しい。でも設定されていないので社外品を探すのですが、なぜか大手通販サイトでは見つからない…

色々探した結果、「あきゅらぼ レンズプロテクター(30mm径)」にたどり着きました。
直販サイト、ヤフオク、一部エアガンショップくらいしか取り扱いがないみたいです。
他にも様々なサイズが用意されていました。

単体では固定できないので「バトラークリーク フリップオープン スコープカバーOBJ-02A 1.181インチ:30mm」などのバトラーキャップも用意します。

取り付けは簡単で、バトラーキャップにレンズプロテクターを落とし込んで…はめこんで…入らないよ!w
直径が微妙にデカいので削って調整しました。予備含め2枚購入しましたが両方とも入りません。
切り出し跡を見るとそこはかとなく漂う手仕事感。削ったりしたくないから既製品買ったのになぁ。
まあ安いのであまり文句は言えません。

そんなこともありつつなんとか調整して取り付け完了。


ポリカ板は割れには強いですが傷つきやすいので表面にスマホやタブレット用の耐衝撃フィルムを貼り付けています。

ちなみに、同じサイズで入手性の高いアクリル板が代替品として使えそうですが、アクリルは衝撃に弱くすぐ割れてしまうそうなのでポリカーボネートの方が良さそうです。  

Posted by tebasaki  at 22:22Comments(0)GUNパーツ

2017年09月02日

S&S Precisionタイプ ウェポンリンクシステムをP90 TR、PS90 HCのサイドレールに固定する

今回はS&S Precisionタイプ ウェポンリンクシステムをP90 TR、PS90 HCのサイドレールへ固定する方法について。

東京マルイで解説していますが、サイドレールの形状が同じであればメーカー問わず対応可能なはずです。

TR仕様のサイドレールはスロット中央にレシーバーへ固定するためのネジ穴がぽっかり開いており、取り付けるものによってはこの穴が原因で固定不可となってしまいます。

お題のウェポンリンクもダメなパターンで、固定用の突起が全く噛み合いません。
なので穴を埋めて対応します。

あれこれ試した結果、手持ちのワッシャーセットの中にあった「フラット形状、外形10mm、内径5mm、厚さ1mm」を3枚重ねると丁度いい感じに埋まりました。


この状態からアダプターを取り付ければバッチリ固定されます。


このウェポンリンクですが、使い勝手がメチャクチャ良くて重宝しています。
ベストやベルトに取り付けたフックにひっかけておけばハンドガンに持ち替えている間一定の位置で保持できてズレないので、最適な取り付け位置さえ見つけてしまえばいつでも気兼ねなく両手が空けられてストレスフリーです。  
タグ :P-90


Posted by tebasaki  at 17:24Comments(0)GUNパーツ

2017年08月29日

VFC OPS 3rd M4 Suppressor レビュー

今回は次世代M4A1 SOCOM用のサイレンサー(サプレッサー)をリプレイスしてみたのでざっとレビューしてみます。


次世代電動ガンは動作音がやかましいのであまりサイレンサーの意味は無いんですが、僅かな効果にもすがりたいのと雰囲気で愛用しています。

これまではSurefire FA556 AR 7.5インチのレプリカを使用していました。
サイレンサーの後ろ半分をアウターバレルに被せて装着するので全長が抑えられて外観のバランスも取れており、かつQDタイプで着脱も容易と使い勝手は良かったのですが…重さが348gもあり、フロントヘビー過ぎで取り回し最悪なのが悩みの種でした。ゲーム後半で腕が疲れてくると外してしまったり(笑)

そこで、軽くて全長を抑えられるものを選定してみました。
モノはVFC OPS 3rd M4 Suppressor (マルイM4 14mm逆ネジ用)になります。
なんと重量177g!軽い!

こちらもサイレンサーの後ろ半分をアウターバレルに被せて装着するタイプになります。なので後ろ側はスカスカです。


取り付けはフラッシュハイダーまわりを外してサイレンサーをガボッと被せてねじ込みます。


フロントサイト(ガスブロック)前にあるドーナツ型パーツが同梱されています。こちらはサイレンサー根元のフタになります。私のM4には無いですが着剣ラグがはまる窪みがあり、フロントサイトと隙間なく取り付け可能です。あと刻印の位置決めにも使います。

10cm程度全長が伸びますが、上下左右に振ってもほとんど重さを感じず取り回しやすくて良いですね。  
タグ :次世代M4A1


Posted by tebasaki  at 00:07Comments(0)GUNパーツ

2017年08月27日

BATTLEAXE PMAG D-60タイプ M4/M16 電動ガン対応 1500連 電動ドラムマガジン レビュー

今回はPMAG D-60タイプドラムマガジンを導入したのでレビューしてみます。



多弾マガジンのジャラジャラ音が気になってしまうので普段はスプリングマガジン派なのですが、
PMAG D-60のビジュアルにやられて久々の多弾マガジン購入。ドラムマガジンは初めて扱います。

モノはこちら。

BATTLEAXE PMAG D-60タイプ M4/M16 電動ガン対応 1500連 電動ドラムマガジン 東京マルイ対応

内容物はマガジン本体、充電器(日本国内仕様)、充電池、単4電池用バッテリーボックス
(購入した通販サイトの商品説明より)
説明書は付属しません。

外観については、実物同様樹脂製で目立つバリは無く質感も無難な感じです。刻印はありません。

正面の白丸シールは簡単にはがせます。気付かないうちに取れてどっかいきました(笑)

ドラム部上側にある装填時にフォロアーを下げるためのレバーも動きます。機能はしませんが。


バッテリー接続・収納は裏側のカバーを固定しているプラスネジを外して行います。
ネジ穴は金属製のものがインサートされているのでなめてしまうことはなさそう。


バッテリーを繋げた状態で重さは410g(BB弾抜き)
マルイのツインドラムマガジンが492gだそうなので軽いですねー
装弾数もツインドラムマガジンの1200発に対して1500発と上回ります。

バッテリーと単4電池用バッテリーボックスとで空回しで速度を比較してみたところ、
バッテリー>>単4乾電池(アルカリ)>単4充電池(エネループ)の順でした。

バッテリーの充電については、ACアダプターに繋ぐと赤ランプが点灯しますが、1時間待っても状態が変わらないため中断。
満充電でオートカットされるのかタイマーカットなのかが分からず不安が残る結果に。

次に性能を見ていきます。
テストに使用した電動ガンは東京マルイ M4パトリオットHC(22~23発/秒)、マガジンはバッテリー駆動です。

給弾口はマガジン上部のおなじみの場所のみ。


巻き上げはマガジン正面中央の小さいスイッチを押して行います。10秒ほど押しっぱなしにして巻き上げ音が「カッカッカッ…」に変わったら完了。
音は結構うるさいです。

マガジン挿入は問題無く加工は不要でした。

1回の巻き上げで何発撃てるか、ひたすらセミオートで撃ち続けてみた結果は272発。十分な発射数です。給弾不良は終盤に2発。

巻き上げ状態からのフルオートについては給弾は追従しているものの40~50発でゼンマイが解放される音がして撃てなくなります。数回繰り返しても同じ。これはイマイチ。
巻き上げ状態から追い巻き上げしながらでも発射数はなぜか変わらず。

巻き上げ状態からの指切り(1秒引いて1秒離す)では発射可能数は増加して約180発。これなら許容範囲。

セミオンリーかこまめに巻き上げながらの指切りフルオートで運用する形になりますね。

ちなみにフルオートのテスト中に電動ガンのバッテリー残量が少なくなり、サイクルが落ちた状態になった際に発射可能数が増加しました。なのでサイクルの低い電動ガンならフルオートでバリバリ撒けそうです。ハイサイクルには性能的に対応しきれない模様。

撃てなくなってからマガジンを抜くと3~4発弾が落ちてきます。チャンバーに1発残っており、マガジン無しの状態で発射して弾抜き完了。

マガジンからの弾抜きは給弾口から排出したあと、マガジンリップのストッパーを解除しながら残りの弾を流し出してやれば完全に空にできます。

こんなところです。テスト回数が少な目なので結果に多少ばらつきはあるかもしれません。あとは例によって個体差もあるかもなので参考程度で。

1ドラム形状のため構えに影響をあまり出さず、それでいて1000発超えのキャパシティ。なかなかいいんじゃないでしょうか。

これならブルパップの銃でも運用できるし絶対カッコ良い。実物本家のPVでもタボールで使ってる場面があって良さげでした。

あとは耐久性ですが、こればっかりは使い込まないとなので未知数です。  

Posted by tebasaki  at 16:18Comments(0)GUNパーツ

2017年07月01日

Beta Project スタンダード M4用 140連 EXPマガジンを東京マルイに使う

今回はBeta Project 製のM4用140連マガジンを東京マルイの電動ガンに差し込みやすくなるよう改善します。

お題のマガジンですが、現在パトリオットHCで利用しています。
安くて軽く(1本125g)、箱出しできっちり140発入って弾上がり快調なのですが、差し込みがかなりきついという問題があったので削って調整しています。

そのままでも使えますが抜き差しにそこそこの力が必要です。

削る箇所は以下2ヵ所。

まずは前面のマガジンハウジングに収まる面をうすーく均一に削ります。


次に背面のこの突起。トリガーガードが厚みのあるものだとぶつかってマガジンキャッチの掛かりが悪くなります。パトリオットHCではほとんど干渉してなさそうでしたが、念のため少し削りました。


これでマガジンリリースボタンでストンと落ちるようになり、性能・使い勝手共に申し分なしです。  

Posted by tebasaki  at 23:38Comments(0)GUNパーツ

2017年01月08日

SURE FIRE X300タイプ ウェポンライトレビュー

今回は先日入手したX300レプリカの外観とかを見ていきます。

まずは外箱。


安かったので2色買ってしまいました。どちらも同じショップで買ったのですが箱に格差が(笑)
当然のように取説は付いていません。メーカーも不明。

あとレンズ保護対策後の画像ですのでちょっと形が変わっています。詳細はコチラ

次に外観をいろいろな角度から。




CR123Aの電池が2個必要です。

にしても訴訟不可避なくらいバッチリ刻印されていますね…大陸のメーカーはホンマ怖いもの知らずですわ。満足感は高くてよいのですが。

今度はマウント部。


マウント用のプレート状のパーツが2種類付属します。
グロックとかに適合するマウント用の突起が細いユニバーサル規格ものとピカティニーレール用の突起が幅広なもの。
銃への固定はバネがめっちゃ固いのでガッチリ付きます。むしろ外すのが大変なくらい(笑)

余談ですがX300を模した東京マルイCQ-FLASHは細い方のマウントになっておりピカティニーレールに付けると前後にカコカコ動きます。ゴム板とかを貼り付けてかさ増ししないとカッチリ固定されません。


全体を通して見てみましたが、外観に関してはバリや傷もなく良く出来ています。
機能面はちゃんと銃に固定できてスイッチもスライドして常時点灯、押し込みで一時点灯と機能するので問題ないかと。
明るさは225ルーメン程とのことで、点けてみるとそれっぽい明るさは出ている印象。
連続点灯時間(ランタイム)が分からないのでインドア戦する機会があれば確認してみたいなと。  

Posted by tebasaki  at 07:45Comments(0)GUNパーツ

2016年12月15日

SURE FIRE X300タイプ ウェポンライトのレンズ保護

今回はウェポンライトのレンズ保護について。

これまでお飾り用の東京マルイCQ-FLASHくらいしか所持していませんでしたが、電動ハンドガン用にLEDプロライトを導入してその明るさに感動。そしてCQ-FLASHのあまりの暗さがだんだん許せなくなり…出来のいいレプリカのライトを物色していました。

そんな中、先日安くて刻印ありのSURE FIRE X300タイプのレプリカを見つけたので即購入。
レプリカとはいえレンズにBB弾が当たって割れてしまうと悲しいので被弾対策します。

まずは完成したものがコチラ。


GunsModify AIMPOINT T1ドットサイト レンズプロテクターを流用しています。

プロテクター内に付属のOリングを仕込んで対象にグリグリはめ込んで固定するのですが、残念ながらスカスカでサイズが合わず。
買い置きのOリングセットから線経2mm、外経31mmを持ってきて入れ替えたところピッタリで無事に固定できました。
実物や他のレプリカだと大きさが異なる可能性があり、これが絶対というわけではないのでご注意を。

あと、組み込む前にレンズプロテクターのポリカ板表面にスマホやタブレット用の耐衝撃フィルムをいつも貼り付けています。傷防止で。

明るさは225ルーメン程とのことです。確かに明るくて満足感高いです。よい買い物でした。

【関連記事】
東京マルイCQ-FLASHの常時点灯加工についてはコチラ  

Posted by tebasaki  at 01:04Comments(0)GUNパーツ

2016年12月12日

レール対応の汎用ワンポイントスリングアダプタ(スイベルリング)を自作する

今回はピカティニーレール対応の汎用ワンポイントスリングアダプタ(スイベルリング)を自作します。
スリングを通す穴が左右にしか付いていない銃のスイッチングがやりにくいのでトップレールにアダプタを付けて対応します。

そうゆうパーツは売ってはいるんですが、スイベルリングが四角型のものばかりでワンポイントスリングのフックが左右に暴れるのが嫌なんですよね。フックとの相性がいいDカンのが欲しいんですがないんですよこれが…

なので自分で作ってしまいます。

まずは完成したものがコチラ。


ロープロファイルでDカンは樹脂製なのでカチャカチャ鳴らずいい感じです。

では材料、工程をご紹介。

【材料】

左:AABB レールスリングスイベル
右:HOpE ホープ Multi Web Keeper マルチウェブキーパー QSAM+D mss

【工程】
マルチウェブキーパーのDカンが付いている方のバックルを破壊します。
固いのでペンチとかごついニッパーとかで力を入れてバキッといきます。
手元の安全確保と破断時に破片が飛ぶ場合があるので目の保護もお忘れなく。
次にレールスリングスイベルの下側にある切り欠きからマルチウェブキーパーを通せば完成。

レールにガッチリ固定できるので耐荷重も結構イイ線いってるはず。重たい銃でも大丈夫そうです。

(追記)
六角ボルトのネジ山がレールに傷を付けてしまうので熱収縮チューブを被せて傷防止対策をしました。  

Posted by tebasaki  at 12:22Comments(0)GUNパーツ

2016年12月11日

MAG製 M16/M4用 190連 スチールマガジンの弾上がりを改善する

今回はMAG製のスタンダード電動ガン用190連マガジンの弾上がりがよろしくないので改善します。


MAG製のスプリング式多弾マガジンはゼンマイ式多弾に迫る装弾数で重宝しています。
多弾数なのにジャラジャラ鳴らない、かつマガジンチェンジが楽しめるというのがゲームにおいてちょうどいいバランスなんですね。

これまでMP5用90連、P90用170連を導入してきました。最初はスプリングが固いため給弾が渋く最大装填数まで入らないのですが、何度か装填⇒弾抜きを繰り返して慣らせばキッチリ入って快調に動作するようになります。MP5用は100発、P90用は180発入るようになってちょっと得したり。

今回も慣らしを行い、190発入るようにしました。が、どうにも弾上がりが悪い。

症状としては、190発装填すると最初の30~40発くらいまでは給弾不良続発。空撃ち、数メートルしか飛ばないヒョロ弾、2発給弾して弾ポロ、などと酷いものです。ちゃんと飛ぶのは10発に1発くらい。そして残弾数が150発くらいになると問題なく給弾、発射できるようになります。シリコンスプレーを内部に吹いても全く改善しません。

これじゃあせっかくの190連のキャパが生かせないので意地でも改善させます。

まずは分解。マガジン底の六角ネジを外して中身を引き抜きます。


次にマガジンの中身をバラします。大量のプラスネジを外してパカッと開きます。このときスプリングがはじけ飛ぶので慎重に、少しずつ開きましょう。スプリングはともかく細かいパーツを一緒に飛ばされると探すのに苦労します…


バラし終わったら原因となっていそうなところを探します。
…マガジンリップ間際の三角形のガイドが見るからにえぐれています。


反対側のガイドも少し凹みがあります。


2列で装填されているBB弾がこのガイドで1列になって1発ずつ出てくる仕組みになっていますが、ここで渋滞を起こしているようです。最大数近く装填した状態だとスプリングの反発力が強くこの変形部分にBB弾が強く押し当てられて引っかかり、装弾数が減ってスプリングの反発力が弱まると引っかからず出てくるのでしょう。

撃つ前に装填して慣らしを行ったので最初から変形していたのかは不明です。

原因の目星がついたので削って調整します。模型用の安物リューターでガリガリ削りました。


ガイドのえぐれた部分を削り取り、三角形の斜面を整えました。左右とも同じように加工します。
ガイド部分が半分くらい無くなってしまいましたね…

調整が終わったら組み立てます。
組立時はケースを組んでからスプリングを挿入します。

ここの穴からスプリングをぐいぐい押し込んで、


最後に終端のパーツ(向きがあるので注意)を付けて押し入れます。


スプリングを押し込む際、最後の方はなかなか入っていかないので細い棒を通してガイドにするとスムーズです。

組み立て終わったらBB弾を装填して試し撃ち。見事に改善されてる!
使っているうちにまたガイドが変形して症状が再発するかもしれませんが、とりあえず原因と対策は確立できました。

残り5本のマガジンに同じ調整をしなきゃならないのが憂鬱です。  

Posted by tebasaki  at 21:55Comments(0)GUNパーツ

2016年11月15日

PEQ-15にニッケル水素バッテリーを入れる

最近はどこもかしこもリポバッテリーですが、長期保管の管理がめんどくさいのでたまに充電して基本放置でいいニッケル水素バッテリーを使っています。

管理が楽でいい反面、バッテリーのサイズ、形状のバリエーションがあまりなく、パーツ交換でバッテリー格納スペースがちょっとでも縮小してしまうと外付けケースに入れる他なくなります。

で、汎用的なニッケル水素のミニバッテリータイプを外付けするには、元々デカイいPEQ-16型のケースをさらに延長したそれはもう巨大なバッテリーケースや、野暮ったいバッテリーポーチを括り付けて使うことになり、銃の見た目を大きく損ねてしまいます。

そこで、PEQ-16より小ぶりで圧迫感の少ないPEQ-15型のバッテリーケースと、それに入るニッケル水素バッテリーを選定してみました。

まずは完成品。きれいにまとまりました。


次に選定したパーツをご紹介。

・バッテリー
「OPTION No.1 GB-0035 パワーパック 8.4V 1650mAh(PEQ15タイプ)」にしました。
東京マルイのミニバッテリー(1300mAh)より容量アップで嬉しいですね。

似た形状でもっと安いものもありましたが、企画製造ともにオール中華で危険がいっぱいだったので製造は仕方ないにしても国内企業の製品として販売しているものにしました。ラジコン関連で実績あるところみたいですし安心感があります。

コードが赤黒、コネクターが半透明で見栄えが悪かったので以下の手順でプチ改造します。
①ピンリムーバーで赤コードをコネクターから外す。
②赤コードに熱収縮チューブを被せてドライヤーやはんだごてでフィットさせる。
③元赤コードを黒いコネクター(ミニコネクター用)に取り付け。
④黒コードを黒いコネクターに付けなおす。

コードを両方一気に外すのはお勧めしません。
コネクターに逆付けしたり外したコードのピン同士が接触したらショートして危険ですので。

加工後はこんな感じです。

コードとコネクター部分は外に露出するので見た目は大事です。

バッテリー容量がアップしたため、対応可能な充電器として「イーグル模型 AC デルタピーク・チャージャー 1.0A充電 EPエアコネクター付」を一緒に購入。問題なく充電できました。

・PEQ-15型バッテリーケース
これには制限があって、パワーパック 8.4V 1650mAhは入らないケースがあるようです。
調べたところVFC製のケースに入ったとの情報があったので、選択の余地なしで「VFC PEQ-15型バッテリーケース」を購入。

バッテリーを入れるにはケース前面の六角ネジ3本を外す必要がありちょっと面倒ですが、専用品かと思うくらいピッタリ入ります。

コードを外に逃がすため、後部キャップを回してロック解除、キャップを外してケーブルを通してから再度取り付けるのですが、最初これが固すぎて回りませんでした。ケース前面を外し、ケース本体の各パーツ(上下分割になっている)を固定しているネジを緩めて仮組み状態にしてから何度か回してあたりをつけてやればちゃんと回せるようになります。

そのまま力任せにいってたらキャップのロック部分の突起が割れてたと思います…  

Posted by tebasaki  at 21:22Comments(0)GUNパーツ

2016年11月14日

QDレバーのお手軽テンション調整

各種マウントに採用されているQD(スルー)レバー。固定が楽でいいのですが、取り付けるレールによって締め付けのテンションを調節しなければならず、いまいち汎用性に欠けるのが困りものでした。

そこで、ある程度の誤差は未調整で対応できるように汎用性を高める加工をしてみます。
加工といってもとくに難しくなく、QDレバーの反対側の調整用ナットと本体の間にOリングを挟み込むだけです。

Oリングのテンションにより、ほぼ調整なしでガッチリ付けることが可能になります。


画像はノーベルアームズ COMBAT AIM T1の加工後の様子。
こいつの調整用ナットは接着剤でガッチガチに固定されており、めんどくさくて動かしたくなかったので助かりました。

調整用ナットが露出していない構造の場合はQDレバーの根本とかで試してみてください。  

Posted by tebasaki  at 23:00Comments(0)GUNパーツ

2016年11月14日

ノーベルアームズ COMBAT AIM T1をさらにハイマウント

今回はノーベルアームズ COMBAT AIM T1を見栄えよくさらにハイマウントにしてみます。
ゲームでは金属メッシュのフェイスガードを使っていますが、弊害としてかなりハイマウントにしないとサイトが覗けないというジレンマがあります。

そこでマウントレールを間に挟んでかさ上げをするのですが、長すぎたり短すぎたりでちょうどいいものが無く困っていたところ、ぴったりな製品が発売されたので試してみました。

モノは「LayLax NITRO.Vo ハイマウントレイル S」になります。
COMBAT AIM T1のハイマウントベースの基部と同じ長さでスマートに装着できます。


ちなみに、5スロットのマウントなら代用出来ますが、これがなかなか製品化されておらず、1個見つけたメーカー不明のものを試してみたら重いわ長さも合わないわレール幅が短すぎてガバガバでと即ゴミ箱行きでした。

【追記】
このハイマウントレイルを取り付けるとセンターが目測で1mm以上ズレてしまい、修正するには一体成型されている方のレール溝を削るしかなく諦めムードだったのですが、画像の取り付け方向と逆向きに付け直すとセンターが合いました。
(東京マルイ、MADBULL製のレールにて確認)  

Posted by tebasaki  at 14:04Comments(0)GUNパーツ

2016年05月07日

東京マルイ CQ-FLASHを常時点灯させる

今回はスイッチを押している間しか点灯させられないCQ-FLASHを常時点灯するように改造します。
いつでも元の状態に戻せるお手軽カスタムです。

まずは完成したものがコチラ。

ノータッチで光っております。


では材料、工程をご紹介。

【材料】
・アルミテープ

【工程】
CQ-FLASHのスイッチ部を分解します。
電池収納部のふたを開けて…


プラスネジ2本を外してふた部分をバラせばスイッチが取出せます。


四角で囲った部分にアルミテープを2~3枚貼付けます。


ここの摩擦力でスイッチを固定します。
写真はすでに貼付け済みの状態です。見えにくいですが。
アルミテープの枚数は多すぎると組み立て時に引っかかり取付け不能になり、少ないとスイッチがONの位置で止まらないので、使用するアルミテープの厚さと相談して適時調節してやってください。

最後は分解と逆手順で組み立てます。


おわり。


ガスブロに付けるとブローバックの衝撃でスイッチがOFFの位置に戻ってしまうのでは?

ごもっともです。

せっかくなので動作テストもしておきました。
テストに使った銃はこちら。

マルシンEXB2 FN Five-seveN(ファイブセブン) 6mmBB CO2 Blowback


こいつの強烈なブローバックでテスト実施。
CO2ボンベ1本分をバカスカ撃ってみましたが、ライトが消えたり明滅したりはしませんでしたので問題無さそうです。

動画でも撮っておけばよかったかなと思いましたが、めんどくさかったので無しで。
  

Posted by tebasaki  at 13:25Comments(0)GUNパーツ


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