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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年10月07日

東京マルイ HK416 デルタカスタム(次世代電動ガン)レビュー

今年に入ってからのゲームでメインアームとして運用しているデルタカスタム。
すっかり記事にするのを忘れていましたが、今度ブラックのバリエーションモデルが発売になるそうなので良いタイミングかなと思い、カスタム内容と使用感についてご紹介します。


パーツ構成は以下のとおり。
・東京マルイ DEVGRU 416D ACCタイプハイダー
・東京マルイ DEVGRU 416D ACCタイプサイレンサー
・VFC KAC バーティカルグリップ
・S&S Precisionタイプ ウェポンリンクシステム
・Element AN/PEQ15 LA5-C (ATPIAL)
・G.A.W. 電動ガン用SBD
・ノーベルアームズ COMBAT AIM T1
・GunsModify AIMPOINT T1ドットサイト レンズプロテクター
・LayLax NITRO.Vo ハイマウントレイル S
 COMBAT AIM T1のハイマウントベース基部と同じ長さで重宝しています。
・フリーダムアート 東京マルイ 次世代電動ガンM4シリーズ用 スイベルリング
・ECHIGOYA SOPMOD専用 9.6V 1600mAhバッテリー

サイレンサー(サプレッサー)は東京マルイ DEVGRU 416Dのパーツを別途入手して流用。
軽くて着脱もしやすく使い勝手が良いです。

マガジンは純正とMAGPUL PTSの次世代用P-MAGを気分によって使い分けています。
手持ちのP-MAGはGen2を模していて、実銃ではマグウェルの角度が浅いHK416には刺さらないのですが…バッチリ使えます。


バッテリーは純正ではサイクルが低く物足りないため、1セル足して9.6VにしたECHIGOYAのカスタムバッテリーにしました。ハンドメイドの品ですが9.6V対応の充電器でしっかり充電できました。


破損しやすい構造なので持ち運び時の保護に「SATELLITE SOPMOD用バッテリーポーチ」を使用しています。

サイクルは15発/秒に向上。これくらいあれば十分でしょう。
スイッチ焼き付き対策にSBDを追加しているのでゲームにてフルオート多めで運用しても特に問題は発生しませんでした。

純正同様交換もワンタッチで便利だし基本良いバッテリーなんですが、いかんせん高価な点がマイナスですね。定価の純正2本分、市場価格では3本分もします。さすがに高すぎでは?
純正品を分解して2個イチで作成してるから…とかが理由と察しますが、余った部品に2セル足せばもう1本作れてしまうんですよねぇ。

次にスイベルリング。
ストックポジションの最短位置が使えなくなりますが、バッファーリングの緩み防止になるのが有難い。


残念ながらそのままでは付かなかったため、このような感じで干渉部分を少し削りました。
傷付けたくないところをビニールテープで保護してから棒ヤスリでチマチマ削ります。柔らかめの材質(アルミ合金?)なのでそんなに大変ではないです。


取り付けの際に固定ネジの緩み防止になるかもとスポンジシートを貼り付けて反発力を持たせてみました。これに加えてネジロック塗布でガッチリ固定しています。


ワンポイントスリングでぶら下げていますが今のところ増し締めの必要もなく脱落などの気配もありません。

最後に使用感についてですが、重量バランスがすごく良いので重さを感じず、かつ全長も短めで取り回しも良く閉所でも動きやすいですね。次世代電動ガンなので有効射程も長く、距離を選ばず戦えます。あとアンビセレクターが地味に便利。

それとGeissele(ガイズリー)SMRタイプのハンドガードが程よいスリムさで握りやすく振り回すのも容易です。昨今流行りの極端にヒョロ長いハンドガードは個人的には好みじゃないのですが、これくらいの細さなら全体のバランスを崩さずカッコ良いですね。

唯一の弱点は通電効率の悪さから来る純正バッテリーでの非力さですが、ニッケル水素9.6Vかリポにしてあげれば克服できるのであまり問題にはならないかと。

総合的にバランスよくまとまっており使い勝手が良いですねー  


Posted by tebasaki  at 17:35Comments(0)GUNカスタム

2018年07月08日

アルティメットマルチフィットホルスター()

今回は自作の汎用ホルスターについて。

サイドアームに電動G18Cを携行していることが多いのですが、
プロライトをアンダーマウントしているためグロック用ホルスターにはことごとく入らず汎用のナイロンホルスターを使っています。

最初はレッグホルスターでしたが、あまりにバタつくので裏がゴム張りのレッグパネルにホルスターを装着したもの(詳しくはコチラ)に切り替えて運用していました。

当初はこれで解決だろうと納得していたのですが…脚に装備を着けるとどうしても動きにくさが出てくるので改善したいなあと思い、新たにホルスターを自作しました。

まずは完成品から。



ベルト装着でプレキャリやリグと干渉しないように下にオフセットさせるコンセプトです。
45度ごとに角度調整できてポーチ類なら基本何でもセットできる高い汎用性があります。

適用銃種はこれまで製造された&これから製造されるほぼ全ての中~大型ハンドガン。
そしてどんなライトやレーザーサイトをアンダーマウントしても入る優れものです。

特殊形状、極端に小さい、ドットサイトを装着したハンドガンであってもそれが入るホルスターなりポーチさえあれば付け替えて対応可能で、やろうと思えば長モノでもいける柔軟性を備えています。

作り方は簡単で、Blackhawkのジャケットスロットデューティーベルトループ、ディスコネクトキット、MOLLEプラットフォームを用いてナイロンホルスターを固定します。
数セット作りたかったので安く済ませるため全てレプリカにしました。


ベルトにジャケットスロットデューティーベルトループ、ホルスターにMOLLEプラットフォームをそれぞれ取り付けてディスコネクトキットでドッキングさせます。


MOLLEプラットフォームは本来身体側に取り付けるものですが逆転の発想で。パカパカする個所は結束バンドで固定します。

汎用性の高さを生かして、例えばグローイン(股間)アーマーを前後左右に装着したり、スキャバードを横に斜め差しや後ろで真横にしての帯刀スタイルなど、モビルスーツ感とかアーマードコア感とかが出て楽しさ無限大ですw  

Posted by tebasaki  at 21:04Comments(0)装備カスタム

2018年05月07日

CYMA CM350(M870)エアーショットガンレビュー

今回はCYMAのショットガン、CM350(M870)をレビューします。
ショートバレル固定ストックバージョン、スポーツラインになります。

色々カスタムして現状こんな感じに。


まずは仕様や所感など。
機構としてはエアーコッキング3発同時発射タイプの固定ホップ、メカ部は基本的にマルイコピーでマガジンもマルイシェル方式になります。
CYMAのシェルマガジンはマルイ製の約1/3のお値段で互換性があるのでお財布に優しいです。

スポーツラインなのでプラが多用されており、おかげでものすごく軽い。なのでパーツを盛っても重さを感じません。そしてお値段も破格の安さ。

初速は1発発射で外箱記載の初速証明通り、3発発射で-10m/s程度でした。
屋外での試射が出来ていないので弾の飛びに関しては何とも言えませんが、他のレビューだとそこそこ飛ぶみたいですね。

コッキングはマルイより軽いですが、フォアエンドが太く表面が滑ります。
長いストックと相まって構えたままではとにかく引きにくいので何らかの対策は必須かと。

あと、マルイ系メカのエアーショットガンといえば引き損じから続けて再コッキングで2重給弾を行うと3本のノズルの間にBB弾がめり込んですぐに壊れてしまう持病があります。
元々CYMAのノズルはこの隙間に突起が設けられた対策版であり本家マルイを上回っていたのですが、残念ながらM-Styleシリーズがラインナップに追加された時期から改悪されてしまいマルイと同形状になっています…


突起を追加する加工のやる気が出なかったので、従来通り引き損じたらシェルマガジンを取り出して弾抜きする運用でカバーします。

次にカスタム内容のご紹介。
【フォアエンド】
「高田商店 東京マルイ M3シリーズ ショットガン用 アルミレールフォアエンド」に交換しています。
ヤフオクで買えます。再生産はしないそうで無くなり次第終了とのこと。
M3用ですが無加工で付きます。ただし固定用ネジの種類が異なるので「皿タッピンねじ 2種溝なしB-0形 4×10」に置き換えました。ステンレスネジしか探せなかったのでネジ頭を黒く塗っています。


上から、今回用意したネジ/フォアエンド付属ネジ/純正ネジ。長さやピッチがそれぞれ異なります。
フォアエンド付属ネジを無理やり突っ込んでネジ切りしながら回しても入りそうな感じはしましたが止めました。


後はフォアグリップ「VFC KAC ショートバーティカルグリップ」、「S&S Precisionタイプ ウェポンリンクシステム」、「ロープロファイル ラバーレールカバー」を追加。
これで確実にグリップできるようになり、フォアエンドでもフォアグリップでもしっかりコッキングできるようになっています。

【サイト】
このモデルはアイアンサイトが無いので大雑把にしか狙えません。
トップレールを追加してドットサイト取り付けを検討しましたが、スポーツラインのペラペラプラ外装へのレール固定は不安があったので前後に長い自作フロントサイトのみの仕様としています。

まず直径25mmリングの20mm拡張4スロットレール付アダプターをアウターバレルに取り付け(無加工で付きました)、そこにサイトをマウントしています。サイトは筒状になっているライト/レーザーサイト用マウントベースに蛍光グリーンのアクリル板を切り出し、サイティングに使わない部分をビニールテープでマスクしたものを挟み込んでいます。



【シェルカバー】
リロード時に邪魔なので取り外しています。
カバー無しでもシェルマガジンはしっかり保持されます。


【スリングスイベルマウント】
「ワンタッチスリングスイベル スリングマウント」をストックに取り付け。
そのままだとカチャカチャ鳴るので固定軸に小さいOリングを通して左右の遊びを無くし消音しています。

【その他】
バットストック用のショットガン用シェルマガジンホルダーとシェルホルダー付きのスリングを取り付け。

本体よりパーツ代の方が数倍高くついてしまいましたが、満足感を得られたので良しとします(笑)  


Posted by tebasaki  at 00:16Comments(0)GUNカスタム

2018年04月16日

東京マルイ M4パトリオットHCカスタムをゲーム投入

今回は以前からカスタムを続けていたM4パトリオットHCをゲームで使用してきましたので使い勝手のレビューを。


ノーマルで劣っていた射程はスプリング交換で必要十分なものに。規制値ギリギリカスタムとかを除けば問題なく渡り合えます。

集弾性については遠距離ではややばらけますが、ほどよく散って面での制圧力があり有効でした。散弾を撃ち込んでいるイメージ。

ハイサイクルゆえ弾の消費が早いため継戦能力を気にしていましたが、指切りで運用している限りゲーム途中に弾切れなんてことはありませんでした。

短くて取り回しが良く、軽くて良く飛びとサバゲー用の銃としてはかなり優秀です。

【関連記事】
ロアレシーバー交換についてはコチラ
さらに追加の外装カスタムについてはコチラ
スプリング交換についてはコチラ
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Posted by tebasaki  at 19:20Comments(0)GUNサバゲカスタム

2018年02月19日

東京マルイ 電動ハンドガンG18Cにサイレンサーを取り付ける

今回は電動ハンドガンG18Cにサイレンサー(サプレッサー)を取り付けます。

まずは完成品から。スマートに仕上がりました。


アタッチメントは「PDI クイックアタッチメント/電動G18C14ミリ逆ネジ」、サイレンサーは「KM企画 25スリムサイレンサー 105 SLS105」になります。
サイレンサーは直径25mmでぎりぎりアイアンサイトが使用可能な太さです。

以前からサイレンサー取り付けは考えていたのですが、マルイ純正アダプターはデザイン的に論外。
他だとロングインナーバレルに交換して飛び出たバレルにアダプター固定という製品が多いのですが、この方式だとスライド取り外しに工具が必要でバッテリー交換やホップ調整が不便になるし…と長い間悩んでいました。

そんな中見つけたのが今回取り付けたアタッチメントになります。


マズル部分を置き換えるもので、取り付けは要加工ですが従来通りスライド取り外しが出来る点が採用理由です。

それでは取り付け過程をご紹介。

まずはアタッチメント取り付けに邪魔になるフレームのマズル部分を切断します。

このようになります。スライド固定のため少し突起は残しておきます。

取り去ったマズル部分にアタッチメントを被せ、スライドを取り付ければしっかり固定されます。


ただし、アタッチメント自体は乗せているだけでスライド取り外しの際に脱落します。接着はしたくなかったのでゴムパッキン(外径16mm、内径12mm、2mm厚)で挟みスライド側に固定しました。


固定用途以外にも、リコイルスプリングガイドの突起にサイレンサーが干渉するのを防ぎ、サイレンサーの刻印位置決めにも使えます。角型のパッキンにしたのでぱっと見アウターバレルに見えて自然です。

サイレンサー取り付け状態でもスライド取り外しは工具なしで可能。メンテナンス性を損ないません。


そして最後のひと手間として、アウターバレルに空いているポートをツヤの無いビニールテープで塞ぎます。穴が開いたままだと実銃だったら音漏れちゃうじゃんってことで。


ようやく納得の行く状態になりました。


【関連記事】
LAYLAX タイトインナーバレル組み込みによる初速アップについてはコチラ
LAYLAX エアシールノズルガイドセット組み込みによる初速ダウンについてはコチラ
ケイホビー TFGリング組み込みによる初速アップについてはコチラ  
タグ :電動G18C


Posted by tebasaki  at 23:40Comments(0)GUNカスタム

2017年11月13日

東京マルイ 電動ハンドガンG18Cにタイトインナーバレルを組み込み初速を上げる

以前電動ハンドガンG18CにTFGリングを組み込んで初速アップ(詳しくはコチラ)しましたが、初速をもう少し上げるためにタイトインナーバレルに交換します。

まずは完成品から。


今回はロングバレルにはせず、純正のバレル長と同じにしました。
使ったパーツは「LAYLAX 東京マルイ 電動グロック18C インナーバレル 105mm」になります。


全長105mm、内径6.03mmとなっています。


組み上げて試射したところ、初速は2~3m/sアップとなりました。
TFGリングを追加しただけのG18Cでの結果です。

TFGリング単体での初速向上が3~4m/sアップだったので、トータルでは結構上がっています。
ノーマルのメカボックスでここまでやれるのはなかなかの結果ではないかと。
メカへの負担が最小限で済むのがいいですね。

【関連記事】
PDI クイックアタッチメント組み込みによるサイレンサーを取り付けは コチラ
LAYLAX エアシールノズルガイドセット組み込みによる初速ダウンについてはコチラ
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タグ :電動G18C


Posted by tebasaki  at 02:43Comments(0)GUNカスタム

2017年11月05日

東京マルイ 電動ハンドガンG18Cにエアシールノズルガイドセットを組み込む

今回は金ドブになったこのパーツのお話。


画像のパーツ「LAYLAX 電動グロック18C エアシールノズルガイドセット」を組み込んでみたところ、
初速が3m/s程ダウンしてしまいました。

TFGリングを追加しただけのG18Cでの結果です。

以下のパターンを試しましたが結果は変わらず、時間の無駄と判断してノーマルに戻しました。
・エアシールノズルガイドセット+マルイ高粘度グリス
・エアシールノズルガイドセット+マルイシリコングリス
・エアシールノズルガイド+純正ノズルスプリング+マルイ高粘度グリス

少しは初速が稼げるかと思ったのですが…残念。
他のカスタムパーツとの組み合わせで実力を発揮するのか、何かもうひと工夫が必要なのか、軽く調べた範囲では解決策も見つからず。買ったその日に不燃ごみと化しましたw

次はインナーバレルを交換してもう少し初速アップしようかなと。
メカボックスのカスタムは以前散々な目にあったのと、小さくて開け閉めがめんどくさいので気が向いたらの方向で。

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タグ :電動G18C


Posted by tebasaki  at 21:47Comments(0)GUNカスタム

2017年11月04日

東京マルイ 電動ハンドガンG18CにTFGリングを組み込み初速を上げる

以前MP7(電動)にロングインナーバレルとTFGリングを組み込んで初速アップ(詳しくはコチラ)しましたが、TFGリング単体での効果を確認したくなり電動ハンドガンG18Cに組み込んでみました。検証のためだけに組み上がったMP7バラすのめんどくさいので別ので試します(*_*;

結論から言うと、中身が完全にノーマルなG18CにTFGリングを組み込むと…初速が3~4m/sアップしました。効果大です。

取り付けはこのような感じになります。


白い輪っかがTFGリング。
パッキン後端に乗せるだけですが、向きがありテーパーがかかっている方をパッキンに合わせます。逆だときれいにはまりません。組み込み時の仮止めと気密確保のためシリコングリスを間に塗布しています。

これはお手軽で効果も大きくいいパーツですねー
あとはもう少しお値段が安ければ完璧なんですが…

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タグ :電動G18C


Posted by tebasaki  at 23:26Comments(0)GUNカスタム

2017年10月23日

東京マルイ MP7A1(電動ガン)にロングインナーバレルを組み込み初速を上げる

外装パーツを盛って満足していた電動MP7ですが、初速をもう少し上げたかったので再びいじります。

今回はメカボックスはのノーマルのまま触らず、インナーバレルまわりだけで対応します。
小っちゃいメカボックスは開け閉めするのがめんどくさいので…こちらはやる気が出たらがんばります。

まずは完成品から。


フラッシュハイダー内にちらりとインナーバレルが見えています。
ロングバレルながらもきれいに隠れる程よい長さ。

使ったパーツは以下のとおり。


・LAYLAX 東京マルイ 電動MP7A1 コンパクトマシンガンバレル/ロング
・ケイホビー TFGリング

インナーバレルは全長215mm、内径6.03mmになります。
電動MP7にロングバレルを装着するにはアウターバレル先端の内側を削って内径を広げてやる必要があるのですが、この製品には最初から専用のアウターバレルが付属していてありがたい。

TFGリングの方はチャンバーパッキンに一定以上の強い圧力がかかると給弾口側のパッキンが開いて空気が逃げてしまうのを回避し初速ダウンを防ぐパーツだそうです。今回メカボックスまわりはノーマルのままなのですが気密確保と少しでも初速を稼ぎたいので一緒に組み込みます。

組み付けるとこんな感じになります。


電動MP7はインナーバレル抜くあたりまでは比較的分解が楽でいいですね。

白い輪っかがTFGリングになります。取り付けはパッキン後端に乗っけるだけ。向きがあってテーパーがかかっている方をパッキンに合わせるのですが、逆だときれいにはまらないのですぐ分かります。組み込み時の仮止めにシリコングリスを間に塗りました。気密確保も兼ねて。

組み上げて試射したところ、初速は5~6m/sアップ。
平均的なスタンダード電動ガンに少しばかり劣っていた初速がこれで完全に並びました。

大した手間もかからずいい感じの仕上がりです。

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タグ :電動MP7


Posted by tebasaki  at 01:20Comments(0)GUNカスタム

2017年10月21日

エスコート ESシューティングスクリーン Ver.3を改良する

今回は自宅で使用しているターゲット(エスコート ESシューティングスクリーン Ver.3)の使い勝手向上について。

このターゲットは奥行き約6cmの薄さながらしっかり弾をキャッチし、正面は横約37cm×縦約54cmの広さがありほぼ全面に撃ち込め非常に良く出来ています。

前後面で密度の異なるネットを繋ぎ合わせて箱型にしており、手前の約5mm角のネットを広げて貫通した弾を後面の高密度ネットで受け止め箱の中に溜める仕組みです。中で跳弾しても後面ネットに当たった時点で勢いが落ちているので手前のネットを抜けて外に出ることはほぼありません。ターゲットペーパーを固定するクリップも標準装備しています。

良いこと尽くめのように思えますが、それでも以下のような不満があるので改良します。
・使っているうちに後面ネットに穴が開いてしまう。
・付属スタンドで設置すると位置が低く、高所設置にはしっかりした台座が必要。
・弾抜きがやりにくい。

まずは出来上がりから。
弾がシューティングスクリーンを貫通しても下のポケットで回収されます。


では作り方をご紹介。
最初は後面ネットに空いた穴の対策から。ごらんのとおり穴だらけです。


縫い合わせてもイタチごっごなので、裏側に袋状の布を仕込んで抜けた弾を受け止め回収します。

これは既製品でちょうどいいのがありました。
でかいビーズクッションのカバーです。人をダメにするとかなんとか一昔前にステマされまくってたアレ。

キューブ型のMサイズ(約55×55×35cm)を入手。ミリタリーチックなカーキグリーンにしました。
クッションカバーの生地はポリエステルやポリウレタンなど伸縮する面があるものがオススメです。着弾音が静かになるので。
綿100%などの伸縮しない生地に着弾するととにかくうるさいです。 これとスカートやパンツ用のクリップ付きハンガーを組み合わせます。

クッションカバーの2辺を開け、開けた角が下側になるようにして上の角を適当に折り曲げクリップ付きハンガーで留めます。これをシューティングスクリーンの裏側に仕込みます。


次に高い場所への設置方法について。
シューティングスクリーンの上部に連結用の金具を取り付け、ハンガーフックに連結することでクローゼットや物干し竿に引っ掛けられるようにしています。

加えてハンガー左右にチェーンを巻き、着弾時に揺れないようにしています。
連結金具やチェーンは100均で揃えられるようなものばかりです。


最後に弾抜きの簡略化ですが、ハンガーフックを手前に外してシューティングスクリーンを取り外し、後面ネットに空いた穴から流し出します(笑)
貫通した弾はポケットからラクラク回収。

これで設置場所も取らず貫通も気にせず撃てるようになり大満足です。  

Posted by tebasaki  at 19:47Comments(0)その他カスタム

2017年10月21日

東京マルイ M4パトリオットHCのロアレシーバーを交換する

M4パトリオットHCにストックを付けて運用しているのですが、ストック取り付け部の突起が短いのが気になっていました。

金属製のエンドプレートを挟んでストックをガッチリ固定しているので剛性に問題はないのですが、やっぱり気になって…ロアレシーバーを別製品のと交換することに。

まずは完成品から。



ついでにハンドガードのサイドレールにカバーを取り付けてパトリオットらしさを隠してみました。
ウェポンリンクがある側にVFC Knight's RISハンドガードパネル (9 Rib)、反対側は同11Ribを取り付け。フォアグリップもVFC KAC ショートバーティカルグリップに変更してコンパクトにまとめました。


使用したロアレシーバーはM4 CRWのものになります。
スタンダードM4準拠のものであれば基本なんでもいいはずですが、パトリオットは黒塗装されているので色味を合わせるためこのチョイスに。

パパっと分解してパトリオットからマガジンキャッチやらの付属品を移植して組み込みます。


M4 CRWは後方配線なので前配線用のケーブルホルダー固定に必要なネジ穴掘るのかなーと思っていましたが必要ありませんでした。最初からネジ穴が成型されています。

無事にストック取り付け用の突起が長くなりました。安心感が違います(笑)


あと、このストック(電動ガン用ストリンガータンクストック(HK416Cタイプ ワイヤーストック))は伸縮時にロアレシーバーと干渉します。レシーバーはプラ製なので当然削れます。この部分が補強され厚くなっているパトリオットと比べると傷は小さいですが、気にされる方は注意してください。


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Posted by tebasaki  at 03:57Comments(0)GUNカスタム

2017年10月09日

東京マルイ MP7A1 タンカラーモデル(電動ガン)その後

サイレンサー(サプレッサー)が手持ちの間に合わせなのがどうにも気になっていたので新しいのを購入しました。


イイ感じに茶色が増えましたね。
使ったパーツは「マッドブルエアソフト BLACKSIDE サイレンサー TAN G01-004TAN」になります。GEMTECH公認の品です。

今後のカスタム方針としては、もう少しだけ初速を上げてアウトドアフィールドでの有効射程を稼ぎ、かつインドアのレギュレーションに引っかからないようなバランス型にしたいなぁと。メカボックスは脆いので触らずインナーバレルとかで何とかしようと考えています。

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Posted by tebasaki  at 01:37Comments(0)GUNパーツ

2017年09月10日

MAG製 電動MP7A1用 100連マガジンの弾上がりを改善する

今回はMAG製の電動MP7A1用 100連マガジンの弾上がりを改善します。
厳密にいうと弾は上がるんですが、最後の1発がマガジン内に残ってしまうので撃ち切ったか判別できなくて困るのをなんとかします。

MAG製のスプリング式多弾マガジンはゼンマイ式多弾に迫る装弾数で重宝しています。
多弾数なのにジャラジャラ鳴らない、かつマガジンチェンジが楽しめるというのがゲームにおいてちょうどいいバランスなんですね。

これまでMP5用90連、P90用170連、M16/M4用 190連を導入してきました。最初はスプリングが固いため給弾が渋く最大装填数まで入らないのですが、何度か装填⇒弾抜きを繰り返して慣らせばキッチリ入って快調に動作するようになります。
M16/M4用 190連は残念ながら要加工でしたが(関連記事参照)
ちなみにMP5用は100発、P90用は180発入るようになってちょっと得したり。

今回も慣らしを行い、98~99発まで入るようになりましたが、いざ撃ってみると前述の1発残りが発生したので改善させます。

まずは作業前後の比較。左が調整前、右が調整後。


フォロアーの位置が改善前のマガジンではずいぶん奥まっています。このせいで最後の1発が押し出されずに保持されたままになります。
これではゲーム中のタクティカルリロード、セーフティでの給弾ともに残弾有無が判別できずに紛らわしい。いざ差したら1発残りのマガジンで撃てなかったとか致命的です。


とまあ前置きはこのくらいにして、本題の調整方法についてご紹介していきます。
まずは分解。マガジンリップ側の側面にあるピンを抜きます。画像のような六角レンチやピンポンチなどで突っつくとすぐ抜けます。ローレット加工の無いピンなので抜き出す方向はどちらからでも。


ピンを抜くとブロック状のスプリング止めとスプリングが抜けるので取り外します。


分解はここまで。次にスプリング先端のフォロアー接続部に注目します。
スプリングのピッチが狭まってるので、これを手で引っ張って伸ばしてやることでフォロアー位置を前進させます。やりすぎるとフォロアーの固定ができなくなるので気を付けて。

これぐらいにしてみました。左が調整前、右が調整後。


あとは逆手順で組み立てれば作業完了です。

改めて撃ってみるときちんと最後の1発まで押し出されて撃ち切れました。
撃てなくなってからマガジンを抜くと給弾ルート上に残った弾が1発落ちてくるのですが、これは電動ガンの構造上仕方がない部分なので正常です。むしろ1発しか落ちてこないのはかなり優秀ですね。

【関連記事】
MAG製 M16/M4用 190連 スチールマガジンの弾上がり改善についてはコチラ  
タグ :電動MP7


Posted by tebasaki  at 21:46Comments(0)GUNパーツカスタム

2017年09月10日

東京マルイ MP7A1 タンカラーモデル(電動ガン)レビュー

茶色い銃欲しい病にかかってしまい結構前に購入するもカスタムパーツが揃わず放置していました。
やっと組み上がったので軽くレビューしてみます。



パーツ構成は以下のとおり。
・KM企画 正逆対応 30 フェザーウェイトサイレンサー 110 SA110L
・S&S Precisionタイプ ウェポンリンクシステム
・NINE BALL マルイ MP7A1 外部バッテリー変換アダプター
・VFC PEQ-15型バッテリーケース (ケース単体) FDE
・OPTION No.1 GB-0035 パワーパック 8.4V 1650mAh(PEQ15タイプ)
・G.A.W. 電動ガン用SBD
・ノーベルアームズ COMBAT AIM T1
・GunsModify AIMPOINT T1ドットサイト レンズプロテクター
・LayLax NITRO.Vo ハイマウントレイル S
 COMBAT AIM T1のハイマウントベース基部と同じ長さで重宝しています。
・MAG 電動MP7A1用 100連マガジン
・自作ワンポイントスリングアダプタ(スイベルリング)

SBDの取り付けは少々面倒ではんだ付けになります。

こんな感じ。メカボックス小さい!

サイレンサー(サプレッサー)はHKタイプのタンかDEカラーのが良かったのですが…品切れで手に入らなかったので間に合わせで手持ちのものから。

アイアンサイトはトップレールに余裕が無いので取り外しています。実銃より縮小サイズになっている弊害でレール長が足りない(笑)

バッテリーについては、純正のマイクロ500バッテリーではスタミナ・サイクル共にお話にならないので変換アダプターを介して外部バッテリー化しています。変換アダプターのケーブルが長すぎて持て余したので切断して短く詰めています。
サイクルは18~19発/秒になりました。これくらいあれば十分ですね。

初速は平均的なスタンダード電動ガンに迫るものがあります。
先にリリースされたブラックモデルは電動ハンドガン並の低初速だったようですが、タンカラーモデルのリリースに合わせて両製品とも強化されたようです。十分な数値なのでノーマルのままにしておきます。メカボックスが小型ゆえに脆く、スプリング強化とかするとすぐ割れそうなので。

外装についてはブラックモデルのバットプレートがラバーコーティングされているらしく不安だったのですが、タンカラーモデルではどこにも使用されておらず一安心。

マルイさんはいい加減にラバーコーティング止めて欲しいですね。すぐ加水分解してベトベトになって気付かず構えて手や服が汚れるとかいやがらせとしか。

不具合については1点だけ、トリガーセーフティが機能していない点が気になります。
セーフティに触れないようにトリガーを引いたら滑って外れました。意味無いなコレ…
セレクターでのセーフティはしっかり機能するのでまあ問題にはなりませんが。

使用感については短いしゴテゴテ付けてもまだ軽いので取り回しは抜群です。
ストック長も4ポジションから選べるのでプレートキャリア着用時でも細かく調整できます。
ちなみに先にリリースされた電動ブラックモデルは当初2ポジション(全開か完全にしまうか)だったようですが、後にリリースされたガスブローバック版が4ポジションを採用し、部品の流用でマイナーチェンジされたそうです。電動のタンカラーモデルは最後発の製品なので最初から4ポジション仕様になっています。

有効射程も初速的にノーマルのスタンダード相手なら渡り合えそう。とはいえノーマル次世代やカスタム済み全般には負けるので、ゲームで使うならインドアか屋外ならCQBフィールド用になるかなと。

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マガジンの弾上がり改善についてはコチラ
PEQ-15ケースとバッテリーについてはコチラ
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タグ :電動MP7


Posted by tebasaki  at 03:37Comments(0)GUNカスタム

2017年09月03日

東京マルイ MP5K PDWをHC化する

今回はMP5K PDWをオーバーホールついでにHC(ハイサイクル)化します。

初めて買った電動ガンで現在はサバゲーの貸し出し用にしています。
なんせ古いのであちこちガタが来ていて、スプリングはすっかりへたって外装もボロボロと老朽化が進んでいたので改修しました。

作業後はこのような感じに。


光学サイトは調整が素手でできる東京マルイのNEWプロサイトでオフセットハイマウントをかませて邪魔なアイアンサイトが視界に入らないようにしたり、純正では抜きにくいフォアグリップ固定ピンを「F.FACTORY HK ハンドガードロックピン」に変えたりとなるべく初心者に優しい構成にしています。

あとは東京マルイ プロサイレンサー(ショートタイプ)、ノーベルアームズ MP5専用ロープロファイル マウントベース ミドルタイプ、MAG 90連スプリングマガジン、G.A.W. 電動ガン用SBDという構成です。


まずはキモのHC化。
MP5K HCのメカボックスとEG-30000モーターを入手して入れ替えます。
ただ配線の取り回しが異なるためそのままでは組み込めませんので少々加工が必要になります。
といっても配線を切ったりしないお手軽加工です。

必要な工程は以下のとおり。
・MP5K PDWのモーターと接続されている黒配線をMP5K HCの黒配線と入れ替える。
・MP5K HCのトリガーから伸びている赤配線のメス端子を少し潰す。
 元々平型ヒューズに直結されている端子をPDWの延長配線端子に差し替えるのですが、
 ヒューズ端子の方が厚みがありそのままではスカスカなのでペンチで潰して調整します。
・MP5K HCのメカボックス外装に絶縁用のシールを貼り付ける。
 PDWと同じ位置に貼ります。シールは事務用のタックラベルを使いました。

後はお好みで配線を束ねたりすれば完成です。こんな感じになります。


例によってHCメカボックスだとサイクルアップと引き換えに初速と有効射程が減少するため、スプリング交換で初速を上げています。

使ったスプリングは「ANGS アングス「0.9J(ジュール)スプリング ハイサイクルシリーズ専用」SS 150mm以下用」になります。
メカボックスを分解して入れ替えるだけなので手順は割愛。

元々軸受とかが強化パーツになっているファクトリーカスタムなメカボックスなので他パーツはノーマルのままで十分と判断しています。
他の電動ガンで同じカスタムを行った経験からセミオートのレスポンス悪化とカスタム前の感覚でセミを連射するとセミロック、たまに同タイミングでヒューズ切れが起こるのでヒューズを20A⇒25Aに変えてレスポンスを回復させています。

交換後の初速は…ノーマルの次世代電動ガン以上の割とギリギリな数値にw
もちろん適法の数値ですが、これだとフィールドによってはレギュレーションに引っかかるところが出てくるので初速を下げます。

インナーバレルを少し短いMP5K HCのものに交換して対策しました。
調整後の初速は平均的な長物スタンダード電動ガンレベルに。これなら問題にはなりません。
ノーマル状態から比べればしっかり初速はアップしています。

ただ、インナーバレルを短くした副作用で発射音が大きくなった、というか破裂音に変わりました。
空撃ちだと今までと変わらない音ですが、弾を発射するとパンッ!と結構デカイ音がします。
MP5Kシリーズは強HOPにすると初速が上がる流速気味のセッティングがされている製品なので、今回のカスタム内容からすると当然の結果ですね。
サイレンサー(サプレッサー)を装着すると今まで通りの静かな発射音に戻るので隠密性を考えると必須装備になります。

サイクルの方は19~20発/秒とノーマル比では伸びていますがHCメカボックスとしては少々物足りない結果に。内蔵されている配線が劣化していたアッパーフレームを交換しても変わらなかったので、単純に配線が長くなってロスが増えただけでしょうかね?バッテリーは東京マルイ純正のニッケル水素で計測しています。

続いてはメカボックスの組み込みですが、これは形状が同じなので普通に組み込めます。
配線の取り回しは画像のようにすればストックを取り付けて蓋をしても干渉しません。
あとはEG-30000モーターをグリップに入れれば完成です。


次に外装の交換に着手。
HC化の際に交換したアッパーフレームの他にクリック感が弱くなっていたセレクター、ガタつくストック、軋むフォアグリップ、塗装が剥げたグリップ底、ネジ山が削れまくったマズル、と交換しだすと止まらなくなり…大して傷んでもいないロアフレーム、リアサイトまで交換したところで我に返り終了としました。もう1挺組めますねこれwボロだったので全て処分してしまいましたが。

おかげで新品同様になりました。
外装の質感が旧パーツのテカテカからマット仕上げに変わっていたりして、マルイの外装も一応進化してるんだなーと感慨深かったです。
  
タグ :MP5K PDW


Posted by tebasaki  at 15:18Comments(0)GUNカスタム

2017年09月02日

30mm径ドットサイト・スコープのレンズ保護

今回はドットサイト・スコープのレンズ保護について。

対物レンズ側が30mm径の光学サイトって結構あると思います。
そして付属品や別売でレンズ保護用パーツが存在しないものもこれまた結構あります。

例えばノーベルアームズのCOMBAT PRO。
別売でキルフラッシュがありますが、視界が暗くなるが嫌なのでポリカ板のレンズプロテクターが欲しい。でも設定されていないので社外品を探すのですが、なぜか大手通販サイトでは見つからない…

色々探した結果、「あきゅらぼ レンズプロテクター(30mm径)」にたどり着きました。
直販サイト、ヤフオク、一部エアガンショップくらいしか取り扱いがないみたいです。
他にも様々なサイズが用意されていました。

単体では固定できないので「バトラークリーク フリップオープン スコープカバーOBJ-02A 1.181インチ:30mm」などのバトラーキャップも用意します。

取り付けは簡単で、バトラーキャップにレンズプロテクターを落とし込んで…はめこんで…入らないよ!w
直径が微妙にデカいので削って調整しました。予備含め2枚購入しましたが両方とも入りません。
切り出し跡を見るとそこはかとなく漂う手仕事感。削ったりしたくないから既製品買ったのになぁ。
まあ安いのであまり文句は言えません。

そんなこともありつつなんとか調整して取り付け完了。


ポリカ板は割れには強いですが傷つきやすいので表面にスマホやタブレット用の耐衝撃フィルムを貼り付けています。

ちなみに、同じサイズで入手性の高いアクリル板が代替品として使えそうですが、アクリルは衝撃に弱くすぐ割れてしまうそうなのでポリカーボネートの方が良さそうです。  

Posted by tebasaki  at 22:22Comments(0)GUNパーツカスタム

2017年09月02日

S&S Precisionタイプ ウェポンリンクシステムをP90 TR、PS90 HCのサイドレールに固定する

今回はS&S Precisionタイプ ウェポンリンクシステムをP90 TR、PS90 HCのサイドレールへ固定する方法について。

東京マルイで解説していますが、サイドレールの形状が同じであればメーカー問わず対応可能なはずです。

TR仕様のサイドレールはスロット中央にレシーバーへ固定するためのネジ穴がぽっかり開いており、取り付けるものによってはこの穴が原因で固定不可となってしまいます。

お題のウェポンリンクもダメなパターンで、固定用の突起が全く噛み合いません。
なので穴を埋めて対応します。

あれこれ試した結果、手持ちのワッシャーセットの中にあった「フラット形状、外形10mm、内径5mm、厚さ1mm」を3枚重ねると丁度いい感じに埋まりました。


この状態からアダプターを取り付ければバッチリ固定されます。


このウェポンリンクですが、使い勝手がメチャクチャ良くて重宝しています。
ベストやベルトに取り付けたフックにひっかけておけばハンドガンに持ち替えている間一定の位置で保持できてズレないので、最適な取り付け位置さえ見つけてしまえばいつでも気兼ねなく両手が空けられてストレスフリーです。  
タグ :P-90


Posted by tebasaki  at 17:24Comments(0)GUNパーツカスタム

2017年09月01日

黒い次世代P90TR HC

今回は東京マルイのP90をTR(トリプルレール)でHC(ハイサイクル)して初速を次世代電動ガン並にします。ついでにこれまでの外装カスタムもご紹介。

まずは出来上がりから。


交換・追加したパーツは以下の通り。
・PS90 HCサイトレシーバー(P90 TRのでも可)
・PS90 HCメカボックス
・ANGS アングス 0.9Jスプリング HCハイサイクルシリーズ Lタイプ
・G.A.W. 電動ガン用SBD
・東京マルイ プロサイレンサー(ショートタイプ)
・S&S Precisionタイプ ウェポンリンクシステム
・ノーベルアームズ COMBAT PRO
・あきゅらぼ レンズプロテクター(30mm径)
・バトラークリーク フリップオープン スコープカバーOBJ-02A 1.181インチ:30mm
・ノーベルアームズ ワンピースハイマウント 25/30mm
・MAG P90用 170連マガジン
・自作ワンポイントスリングアダプタ
・延長ストック
 (P90 バッテリーボックス(P90 エクステンションストック)+P90シリーズ対応 ゴム製ストックパット)


TR化については以前から考えていまして。
これまではP90付属のレンズ径が小さく使い物にならないドットサイトの代わりに「LayLax F.FACTORY P90 タクティカルマウントベース」を装着し、その上に光学サイトを載せていました。

これだとかなり背が高くなるのでパララックス(視差)が大きくなり、安物の光学サイトでは調整幅が足りずにゼロインできないのに悩まされていました。TR仕様サイトレシーバーの方が背が低いので交換して解決してしまおうと。

それともうひとつ、長物はウェポンリンクシステムをサイドレールに取り付けて運用しているのですが、ノーマルのP90はサイドレールが反対側にしか無くて…
仕方なくアングルマウントベースを間にかませて対応するのですが、重量増だわ貴重なトップレールが消費されるわで何とかしたかった。

これらの不満を解決するために動き出した訳ですが、P90 TRやPS90 HCを丸ごと買い増すとかさばるので、必要なパーツだけ入手して入れ替えることにしました。

HC化については一見スタンダードのP90から驚きの超連射で相手を欺くために(笑)
こちらはPS90 HCのメカボックスだけ入手して丸ごと入れ替えで対応します。

ついでにHCメカボックスだとサイクルアップと引き換えに初速と有効射程が減少するため、スプリング交換で初速を上げて遠距離でも撃ち負けないようにしました。一見スタンダードのP90から(略

使ったスプリングは「ANGS アングス 0.9Jスプリング HCハイサイクルシリーズ Lタイプ」になります。
メカボックスを分解して入れ替えるだけなので手順は省略。よそ様のところが詳しいので。

元々軸受とかが強化パーツになっているファクトリーカスタムなメカボックスなので他パーツはノーマルのままで十分と判断しています。
他の電動ガンで同じカスタムを行った経験からセミオートのレスポンス悪化とカスタム前の感覚でセミを連射するとセミロック、たまに同タイミングでヒューズ切れが起こるのでヒューズを20A⇒25Aに変えてレスポンスを回復させています。

交換後の初速はノーマルの次世代M4A1を僅かに上回る感じに。サイクルは22~23発/秒と若干下がるものの十分です。バッテリーは東京マルイ純正のニッケル水素。

東京マルイのP90シリーズはパーツ互換性があるのでスプリング以外は単純な交換だけで済むお手軽カスタムです。

その割には目に見えて性能アップするので良いですねー


【関連記事】
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ストック延長についてはコチラ  
タグ :P-90


Posted by tebasaki  at 22:02Comments(0)GUNカスタム

2017年08月29日

VFC OPS 3rd M4 Suppressor レビュー

今回は次世代M4A1 SOCOM用のサイレンサー(サプレッサー)をリプレイスしてみたのでざっとレビューしてみます。


次世代電動ガンは動作音がやかましいのであまりサイレンサーの意味は無いんですが、僅かな効果にもすがりたいのと雰囲気で愛用しています。

これまではSurefire FA556 AR 7.5インチのレプリカを使用していました。
サイレンサーの後ろ半分をアウターバレルに被せて装着するので全長が抑えられて外観のバランスも取れており、かつQDタイプで着脱も容易と使い勝手は良かったのですが…重さが348gもあり、フロントヘビー過ぎで取り回し最悪なのが悩みの種でした。ゲーム後半で腕が疲れてくると外してしまったり(笑)

そこで、軽くて全長を抑えられるものを選定してみました。
モノはVFC OPS 3rd M4 Suppressor (マルイM4 14mm逆ネジ用)になります。
なんと重量177g!軽い!

こちらもサイレンサーの後ろ半分をアウターバレルに被せて装着するタイプになります。なので後ろ側はスカスカです。


取り付けはフラッシュハイダーまわりを外してサイレンサーをガボッと被せてねじ込みます。


フロントサイト(ガスブロック)前にあるドーナツ型パーツが同梱されています。こちらはサイレンサー根元のフタになります。私のM4には無いですが着剣ラグがはまる窪みがあり、フロントサイトと隙間なく取り付け可能です。あと刻印の位置決めにも使います。

10cm程度全長が伸びますが、上下左右に振ってもほとんど重さを感じず取り回しやすくて良いですね。  
タグ :次世代M4A1


Posted by tebasaki  at 00:07Comments(0)GUNパーツ

2017年08月27日

BATTLEAXE PMAG D-60タイプ M4/M16 電動ガン対応 1500連 電動ドラムマガジン レビュー

今回はPMAG D-60タイプドラムマガジンを導入したのでレビューしてみます。



多弾マガジンのジャラジャラ音が気になってしまうので普段はスプリングマガジン派なのですが、
PMAG D-60のビジュアルにやられて久々の多弾マガジン購入。ドラムマガジンは初めて扱います。

モノはこちら。

BATTLEAXE PMAG D-60タイプ M4/M16 電動ガン対応 1500連 電動ドラムマガジン 東京マルイ対応

内容物はマガジン本体、充電器(日本国内仕様)、充電池、単4電池用バッテリーボックス
(購入した通販サイトの商品説明より)
説明書は付属しません。

外観については、実物同様樹脂製で目立つバリは無く質感も無難な感じです。刻印はありません。

正面の白丸シールは簡単にはがせます。気付かないうちに取れてどっかいきました(笑)

ドラム部上側にある装填時にフォロアーを下げるためのレバーも動きます。機能はしませんが。


バッテリー接続・収納は裏側のカバーを固定しているプラスネジを外して行います。
ネジ穴は金属製のものがインサートされているのでなめてしまうことはなさそう。


バッテリーを繋げた状態で重さは410g(BB弾抜き)
マルイのツインドラムマガジンが492gだそうなので軽いですねー
装弾数もツインドラムマガジンの1200発に対して1500発と上回ります。

バッテリーと単4電池用バッテリーボックスとで空回しで速度を比較してみたところ、
バッテリー>>単4乾電池(アルカリ)>単4充電池(エネループ)の順でした。

バッテリーの充電については、ACアダプターに繋ぐと赤ランプが点灯しますが、1時間待っても状態が変わらないため中断。
満充電でオートカットされるのかタイマーカットなのかが分からず不安が残る結果に。

次に性能を見ていきます。
テストに使用した電動ガンは東京マルイ M4パトリオットHC(22~23発/秒)、マガジンはバッテリー駆動です。

給弾口はマガジン上部のおなじみの場所のみ。


巻き上げはマガジン正面中央の小さいスイッチを押して行います。10秒ほど押しっぱなしにして巻き上げ音が「カッカッカッ…」に変わったら完了。
音は結構うるさいです。

マガジン挿入は問題無く加工は不要でした。

1回の巻き上げで何発撃てるか、ひたすらセミオートで撃ち続けてみた結果は272発。十分な発射数です。給弾不良は終盤に2発。

巻き上げ状態からのフルオートについては給弾は追従しているものの40~50発でゼンマイが解放される音がして撃てなくなります。数回繰り返しても同じ。これはイマイチ。
巻き上げ状態から追い巻き上げしながらでも発射数はなぜか変わらず。

巻き上げ状態からの指切り(1秒引いて1秒離す)では発射可能数は増加して約180発。これなら許容範囲。

セミオンリーかこまめに巻き上げながらの指切りフルオートで運用する形になりますね。

ちなみにフルオートのテスト中に電動ガンのバッテリー残量が少なくなり、サイクルが落ちた状態になった際に発射可能数が増加しました。なのでサイクルの低い電動ガンならフルオートでバリバリ撒けそうです。ハイサイクルには性能的に対応しきれない模様。

撃てなくなってからマガジンを抜くと3~4発弾が落ちてきます。チャンバーに1発残っており、マガジン無しの状態で発射して弾抜き完了。

マガジンからの弾抜きは給弾口から排出したあと、マガジンリップのストッパーを解除しながら残りの弾を流し出してやれば完全に空にできます。

こんなところです。テスト回数が少な目なので結果に多少ばらつきはあるかもしれません。あとは例によって個体差もあるかもなので参考程度で。

1ドラム形状のため構えに影響をあまり出さず、それでいて1000発超えのキャパシティ。なかなかいいんじゃないでしょうか。

これならブルパップの銃でも運用できるし絶対カッコ良い。実物本家のPVでもタボールで使ってる場面があって良さげでした。

あとは耐久性ですが、こればっかりは使い込まないとなので未知数です。  

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