2017年09月10日
MAG製 電動MP7A1用 100連マガジンの弾上がりを改善する
今回はMAG製の電動MP7A1用 100連マガジンの弾上がりを改善します。
厳密にいうと弾は上がるんですが、最後の1発がマガジン内に残ってしまうので撃ち切ったか判別できなくて困るのをなんとかします。
MAG製のスプリング式多弾マガジンはゼンマイ式多弾に迫る装弾数で重宝しています。
多弾数なのにジャラジャラ鳴らない、かつマガジンチェンジが楽しめるというのがゲームにおいてちょうどいいバランスなんですね。
これまでMP5用90連、P90用170連、M16/M4用 190連を導入してきました。最初はスプリングが固いため給弾が渋く最大装填数まで入らないのですが、何度か装填⇒弾抜きを繰り返して慣らせばキッチリ入って快調に動作するようになります。
M16/M4用 190連は残念ながら要加工でしたが(関連記事参照)
ちなみにMP5用は100発、P90用は180発入るようになってちょっと得したり。
今回も慣らしを行い、98~99発まで入るようになりましたが、いざ撃ってみると前述の1発残りが発生したので改善させます。
まずは作業前後の比較。左が調整前、右が調整後。

フォロアーの位置が改善前のマガジンではずいぶん奥まっています。このせいで最後の1発が押し出されずに保持されたままになります。
これではゲーム中のタクティカルリロード、セーフティでの給弾ともに残弾有無が判別できずに紛らわしい。いざ差したら1発残りのマガジンで撃てなかったとか致命的です。
とまあ前置きはこのくらいにして、本題の調整方法についてご紹介していきます。
まずは分解。マガジンリップ側の側面にあるピンを抜きます。画像のような六角レンチやピンポンチなどで突っつくとすぐ抜けます。ローレット加工の無いピンなので抜き出す方向はどちらからでも。

ピンを抜くとブロック状のスプリング止めとスプリングが抜けるので取り外します。

分解はここまで。次にスプリング先端のフォロアー接続部に注目します。
スプリングのピッチが狭まってるので、これを手で引っ張って伸ばしてやることでフォロアー位置を前進させます。やりすぎるとフォロアーの固定ができなくなるので気を付けて。
これぐらいにしてみました。左が調整前、右が調整後。

あとは逆手順で組み立てれば作業完了です。
改めて撃ってみるときちんと最後の1発まで押し出されて撃ち切れました。
撃てなくなってからマガジンを抜くと給弾ルート上に残った弾が1発落ちてくるのですが、これは電動ガンの構造上仕方がない部分なので正常です。むしろ1発しか落ちてこないのはかなり優秀ですね。
【関連記事】
MAG製 M16/M4用 190連 スチールマガジンの弾上がり改善についてはコチラ
厳密にいうと弾は上がるんですが、最後の1発がマガジン内に残ってしまうので撃ち切ったか判別できなくて困るのをなんとかします。
MAG製のスプリング式多弾マガジンはゼンマイ式多弾に迫る装弾数で重宝しています。
多弾数なのにジャラジャラ鳴らない、かつマガジンチェンジが楽しめるというのがゲームにおいてちょうどいいバランスなんですね。
これまでMP5用90連、P90用170連、M16/M4用 190連を導入してきました。最初はスプリングが固いため給弾が渋く最大装填数まで入らないのですが、何度か装填⇒弾抜きを繰り返して慣らせばキッチリ入って快調に動作するようになります。
M16/M4用 190連は残念ながら要加工でしたが(関連記事参照)
ちなみにMP5用は100発、P90用は180発入るようになってちょっと得したり。
今回も慣らしを行い、98~99発まで入るようになりましたが、いざ撃ってみると前述の1発残りが発生したので改善させます。
まずは作業前後の比較。左が調整前、右が調整後。

フォロアーの位置が改善前のマガジンではずいぶん奥まっています。このせいで最後の1発が押し出されずに保持されたままになります。
これではゲーム中のタクティカルリロード、セーフティでの給弾ともに残弾有無が判別できずに紛らわしい。いざ差したら1発残りのマガジンで撃てなかったとか致命的です。
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タグ :電動MP7
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